
東京・歌舞伎座「猿若祭二月大歌舞伎」(26日まで)が1日、初日を迎え、昼の部で「弥栄芝居賑」が上演された。
1976年に十七世中村勘三郎を中心に猿若祭が初めて歌舞伎座で興行されてから50年の節目を記念した演目。十七世とも十八世勘三郎さんとも関係が濃く、大病からの復帰も猿若祭だった片岡仁左衛門(81)は、中村勘九郎(44)に「私の目の黒いうちに早く十九代目勘三郎を」と、襲名をうながした。
勘九郎は「それはまだ先のこと」としつつ、自身の十九代目襲名まで元気で舞台を勤め続けるよう仁左衛門にお願い。観客からは温かく大きな拍手が送られていた。